愛知県森林公園乗馬施設における馬インフルエンザまん延防止対策について

2025.05.06 乗馬施設

馬インフルエンザ感染拡大を防ぐためご協力をお願いします。

2025年4月8日、熊本県において馬インフルエンザの発生が確認されました。
愛知県森林公園乗馬施設においては以下のまん延防止対策を実施します。
当施設に入厩する際は下記の事項の徹底をお願いします。

また、大会主催者さまにおきましては大会参加者に対して【3】の項目を周知していただきますようご協力お願いします。



【1】衛生条件
1.入厩前の滞在場所に馬インフルエンザ感染馬がいる場合は、当該施設からの入厩は許可しない。
2.競技場入厩の1週間前から極力馬の移動を控え、入厩直前に発熱、咳や鼻水などの 臨床症状がないことを確認すること。
3.ヒトを通じて感染が拡大することがあるため、手指の消毒を徹底すること。


【2】入厩条件
1.日本馬術連盟の推奨するワクチン接種が実施されていること。
2. 馬インフルエンザが疑われる馬匹は入厩できない。出発前1週間の臨床症状をよく 観察し、馬インフルエンザを疑う症状がある場合は、獣医師の検査を受けること。
3.馬輸送用馬運車は、積み込み前にその内部をパコマあるいは逆性石鹸等で消毒すること。


【3】大会主催者さまへのお願い
1.参加予定団体宛に、入厩1週間前から1日2回の体温測定、馬の状態の観察を徹底し、
馬インフルエンザを疑う症状があった場合は、当該団体の参加を見合わせるよう指導すること。

2.開催期間中に馬インフルエンザの発生、または疑わしい事例を確認した場合は、
大会獣医師に報告して対応を検討するとともに、他馬との接触を避けるなど、まん延防止策を徹底すること。



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